チームの勝利を裏から支えるポジションSup(サポート)の役割をまとめていきます。
Supが担う役割
Supはキルを取ってオブジェクトを取ってチームキャリーするポジションではなく、他のポジションの人がチームをキャリー出来るように働くことが要求されます。
そんなSupの主な役割は3つ。
ADCのファームの手助け
集団戦でメイン火力となるADCが、安全にファームを出来るように手助けしてあげる為に、Supの人は序盤Botレーンに行くことになります。
Botのレーン戦はSupの戦いと言ってもいいくらいSupの動きが大切で、基本ADCより前に出てレーンの主導権を握れるようハラスしたり、仕掛けるタイミングをコントロールすることが求められます。
Supが存在感を出して相手にプレッシャーを掛けることで、味方ADCは伸び伸びとファームができ、相手ADCは満足にファームが出来ない状況を作れます。
ADCのファーム差は、中盤以降の集団戦でチームの火力の差になるので、味方ADCが十分にファームが出来るようにしっかり相手にプレッシャーを掛けていくようにしましょう。
また、再序盤の通常攻撃の火力は侮れないもので、頑張って殴っていれば結構なダメージになるので一生懸命スキルを当てることも大事ですが、通常攻撃も積極的にしていけるようにしましょう。
特に敵がラストヒットを取ろうとしているタイミングがねらい目です。
視界のコントロール
ワードによる視界のコントロールは、とても大切です。
特にBotレーンは2v2の為、他レーンよりレベルが低く、重要オブジェクトであるドラゴンが近かったり、タワーが序盤から折りやすいため、JgやMidがガンクに来るリスクがとても高くなっています。
視界をしっかりとることで、ガンクを回避したりカウンターガンクをしやすく出来るだけでなく、相手ジャングラーの位置を把握しやすくなる為、離れたレーンにいるTopレーナーも動きやすくなりますし、ワードが深い位置にあればTopからのテレポートで敵を挟むことも出来たりします。
レーンで勝っていて押し込めている際は敵側ジャングルにも積極的に視界を取りに行きレーンでの有利を生かすようにし、逆に負けている際は味方側ジャングルの視界を多く取るようにし敵のジャングラーが入ってきたところを捕まえられるようにしていきましょう。
また、敵側ジャングルの視界を取る際は出来る限りレーンをプッシュしジャングラーと一緒に動くことを意識すると敵ジャングラーと遭遇した際にキルを狙えたり、自分が捕まってデスするリスクを下げられます。
さらに、中盤以降はレーンから離れて自由に動ける為広く視界を取りに行くことが出来ます。
Supの視界コントロールで味方の行動の自由度が変わってきます。
取りたいオブジェクトを意識しつつ、味方がより自由に行動できる視界取りをするようにしていきましょう。
集団戦では火力を守る
Supポジションに入るチャンピオンの多くは、相手の行動を阻害するスキルを持っている場合が多いため、味方の火力を倒しに来る敵を止めることが可能です。
集団戦で火力を失えば勝つことが難しく、仮に勝った場合でもオブジェクトの獲得へつながりません。
その為、集団戦では無闇にスキルを打たずに火力を守るような動きを心がけましょう。
使いやすいSupチャンプを知る
味方・敵の構成に合わせてPickすることは大事ですが、自分がやりやすいタイプのチャンピオンを知ることはもっと大事だと思います。
Supチャンプの種類をまとめておきます。
サポートタイプ
回復やシールド・移動速度Up等の味方の補助が得意なチャンピオンです。
耐久力も火力も低くく、自分だけでは出来ることがとても少ないですが、味方と一緒に行動することで輝くチャンピオンで、集団戦では非常に活躍します。
タンクタイプ
耐久力の高さを活かし敵の攻撃を自ら受けて味方を守るチャンピオンです。
耐久力を高めるスキルをいたり、敵に仕掛けるのに適したCCを持っていて、自ら敵に対して仕掛けていくことが得意です。
キャリータイプ
味方のサポートをしつつ自らも火力を出してキャリーしてしまうことが出来るチャンピオンです。
ゴールドが稼ぎにくくビルドの進みが遅いSupポジションでも少ない装備で火力が出せるタイプのチャンピオンで、範囲攻撃で敵を一掃してしまえる力を持っています。
まとめ
・ADCのファームをしっかり手助けする
・視界のコントロールが味方の行動の自由度を左右する
・スキルは無闇に打たずに味方を守るために使う
・タイプによる特性を理解してチャンピオンを選ぶ
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