LoLでは敵と何かしらで差をつけることにより有利を取り勝てるようにしていくのが定石です。
今回はどんなことで差をつけられるのかまとめていきます。
各レーナーが得られる差
CS差
まずは何と言ってもCSの差です。ラストヒットを落とさないのはもちろんですが、対面と差をつける為にはレーンをフリーズしたりプッシュしてミニオンをタワーに押し付けることで相手にCSを稼がせないことも必要になってきます。
レーンの調整やラストヒットの精度は誰でも比較的簡単に練習し上達できる項目なので、まずはCSで差をつけられるようにしていきましょう。
キル差
キルは一つでも取れれば対面に大きく差をつけられる項目です。ですがキルを取るには使用しているチャンピオンを思ったように操作するスキルが求められるので、CS差と比べ難易度は格段に上がります。
なので、キルを取って差をつけることも頑張りたいところではありますが、自分の腕に自信が人は、まずキルを取られて差をつけられないようにすることを意識していきましょう。
ローム差
ロームすることでキルを取ったりタワーを壊して差をつけることが出来ます。ですが、レーンから離れるということはCSが稼げないリスクを伴います。その為、レーンをプッシュしきって出来る限り損をしないような状況にしてロームするようにしましょう。
ですが、対面がロームした場合や、即ロームすることでオブジェクトが獲得できる、キルが取れるような状況では、ミニオンのロストを多少許容してでも思い切ってロームする勇気も必要です。
どのような場合にロームするかの線引きを自分の中でしっかり決めて迷いのない行動を取ることが大切なので、まずは積極的にロームして自分の中で「この場合はロームする」「この場合はロームしない」というのを決めてしまい、中途半端にレーンを離れるようなことのないようにしていきましょう。
ジャングラーが得られる差
ジャングル内でのファーム差
まずは、ジャングルの中立モンスターをしっかり倒してゴールド・経験値を稼ぐことが大切です。
ファーム差をつける為には積極的なカウンタージャングルが効率的です。敵陣側ジャングルを荒らすことで、敵のファームを減らし自身はファームすることが出来ます。
中立モンスターを出来る限り素早く処理することで、ガンクやカウンタージャングルをする時間を作れるので、まずは中立モンスターをより素早く処理することを意識していきましょう。
ガンク差
ガンクはチームの差を作るのに有効な行動です。ガンクでキルを取れるとキルによるゴールド・経験値の差に加えて、レーンでの有利というおまけが付いてきます。
また、ガンクが成功することで、ドラゴンやタワーといったオブジェクトを獲得するチャンスを得ることもできます。
いざ、ガンクをしようとなった際、勝っているレーンへガンクに行くべきか、負けているレーンへガンクに行くべきかという問題が発生します。
そういった場合は、よりリスクが少なくリターンの大きいレーンへのガンクを積極的にしていきましょう。
視界差
視界で差をつけることで相手の行動に対する情報量に差が生まれます。敵ジャングラーがどっちサイドにいるのか、敵のMidがロームしてどの方向からガンクしてくるのか等。
こういった情報をより多く得ることで、カウンタージャングルやガンク、カウンターガンクといった行動を効率よく行え、敵と差をつけることができます。
視界差は他の面での差を生み出す要素だということを意識しましょう。「ここで相手の行動が見えれば何かできる」といったところへワードを設置し、逆に視界を取られて損をする場所はワードを設置されている可能性が高いので破壊していくようにしましょう。
サポートが得られる差
視界差
ジャングラーと同じく視界で差を取っていくことでチーム差をつくっていきます。
サポートは戦闘能力が低いため、ワードを置きに行く際は敵のジャングラーの位置や、敵のローム情報をしっかり見て、視界を取りに行った先で敵と鉢合わせ、なんてことのないようにしましょう。
また、敵のワードを見つけた際も、無理に壊そうとして自分がデスしてしまっては意味がありません。敵の動きをよく見て、危険だと思ったら無理をしないように意識しましょう。
レーンでのプレッシャー差
サポートがレーンでどれだけプレッシャーを与えられるかは、ADCのファーム差に直結します。
仮にどちらかのサポートがいなかった場合、ADC一人の側はラストヒットすらまともに取れないどころか、一生ミニオンをタワーに押し付けられるかレーンフリーズされて、ほぼ何もできないと思います。
Botレーンのレーニングは、「サポートがカギを握っている」ということを覚えておきましょう。ADCが安心して自由にファーム出来るように、敵サポートとのプレッシャーのかけあいに負けないように頑張りましょう。
ローム差
Botレーンでキルが発生するなどして対面がいない場合や、大きな有利を取れた場合などADC一人でも安全にしっかりファーム出来るような状況の時はMidレーンへロームしていくことも差を作る為に有効な手段です。
Midは瞬間的に火力を出すことが得意なチャンピオンが多いため、サポートがCCを当てることでMidレーナーは簡単にキルを取ることが出来ます。ですが、耐久力の低いサポートチャンプを使っていた場合は返り討ちに合わないよう注意しましょう。
差をつけて勝つために
今回挙げたような差をつけることが出来た場合は、必ず、リコールしてアイテムに還元することを忘れないようにしましょう。
LoLはキルやCS、オブジェクトで差をつけても、レベルに差が生まれるだけで対して強くなりません。一度リコールしてアイテムに差を還元することで初めて相手との大きな差になってきます。
キルを取れたから、タワーを壊せたからといい気になって、そのまま押し続けていればアイテムを更新して復活した相手に返り討ちに合い逆に差をつけられてしまいます。
差をつけたらアイテムに還元するということを意識して行うようにし、一度付けた差は相手に返さないようにしましょう。
まとめ
・レーナーは、まずCSで差をつける
・ジャングラーはファームをしっかり行ったうえでガンクをする
・サポートは無理をしてですしないようにする
・得た差を必ずアイテムに還元する
・得た差は絶対に相手に返さない
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